« ARDS患者におけるAKIが治療および予後に及ぼす影響 | トップページ | 脊椎手術における血管収縮薬投与とAKI発生との関連 »

2019年10月11日 (金)

大腸直腸がん患者におけるプレハビリテーションが予後に及ぼす影響

Trepanier M, Minnella EM, Paradis T, et al. Improved Disease-free Survival After Prehabilitation for Colorectal Cancer Surgery. Annals of surgery 2019;270:493-501.

カナダの研究者が過去に施行した3編のRCT、observational studyのdataを用いて行った2次解析で、術前の運動、栄養および鬱状態に対するコンサルトからなるprehabilitationが長期予後に及ぼす影響を解析しています。202症例を対象として解析した結果、prehabilitationは5年生存率の改善とは関連しないことが示されています。一方でstage III患者に限定するとprehabilitation施行によって5年間の無再発生存率が有意に改善することが示されています。また、多変量解析の結果でもprehabilitation施行によって5年間の無再発生存率が改善することが示されています。

 

« ARDS患者におけるAKIが治療および予後に及ぼす影響 | トップページ | 脊椎手術における血管収縮薬投与とAKI発生との関連 »

Retrospective study」カテゴリの記事

過去の記事

近況報告

  • 臨床麻酔学会シンポジウム
    11/8(金)午後に筋弛緩に関するシンポジウムが予定されています。多数のご参加をお待ちしております。
  • 第66回日本麻酔科学会
    初日の午後のシンポジウムおよび最終日のリフレッシャーコースで発表させていただきます。2日目の学術委員会企画でも座長を仰せつかっております。多数のご参加をお待ちしております。
  • 集中治療医学会@京都
    第20会場でのICUモニタリングup-to-dateというシンポジウムに多数ご参加いただきありがとうございました。
  • J Intensive Care
    本年もreviewer of the yearに選んでいただきました。
  • 麻酔科研修ノート第3版
    稲田先生、上村先生、土田先生、村川先生編集による第3版が刊行されました。管理人も3項目執筆いたしました。
  • 2019年
    12年目になりました。ひきつづきよろしくお願いいたします。
  • Web seminar
    9/25夕方、大塚製薬工場さん主催のweb seminarで「生理学でひもとく最近の周術期循環管理」という内容で発表させていただきました。再放送も予定されているとのことですので、ご興味のある方は大塚製薬工場の担当者にご相談ください。
  • 病院移転
    6/16に行われた管理人の施設の移転が地上波で放送されることになりました(7/27夜NHK)。
  • 病院移転
    管理人の勤務先の新病院への移転が6/16に行われ、無事終了いたしました。
  • 集中治療医学会@幕張
    2/22(木)の午後のCTG委員会企画のシンポジウムに多数ご参加頂きありがとうございます。
2019年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ