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2019年10月 8日 (火)

血液製剤投与を受けた非心臓手術患者の術後Hb濃度と予後の関連

Will ND, Kor DJ, Frank RD, et al. Initial Postoperative Hemoglobin Values and Clinical Outcomes in Transfused Patients Undergoing Noncardiac Surgery. Anesthesia and analgesia 2019;129:819-29.

米国の研究者がまとめたretrospective studyで、輸血をうけた患者の予後を解析するに際して、輸血開始時のHb濃度ではなく、手術終了時のHb濃度を用いているのが特徴です。Mayo Clinicで非心臓手術中に輸血を施行した約8000症例を対象として、28日までのhospital free daysをprimary outcomeとして解析しています。手術中の最低Hb濃度、術直後のHb濃度の平均値はそれぞれ8.1g/dl、9.9g/dlで、Hb 9.5-10.4g/dlを基準として解析した結果、Hb<7.5g/dlおよびHb>11.5g/dlで28日までのhospital free daysが増加し、予後が不良となることが示されています。低Hb群ではAKIおよび脳梗塞、高Hb群では人工呼吸期間延長のriskが増加しています。

 

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