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2019年11月 7日 (木)

新規のNETs定量は重症患者におけるDIC発症を予測しうる

Abrams ST, Morton B, Alhamdi Y, et al. A Novel Assay for Neutrophil Extracellular Trap Formation Independently Predicts Disseminated Intravascular Coagulation and Mortality in Critically Ill Patients. American journal of respiratory and critical care medicine 2019;200:869-80.

英国の研究者がまとめたstudyで、白血球から放出されるNETsの新しい定量方法を考案し、重症患者で実際に測定した上で、臨床経過、特にDICとの関連を検討しています。測定方法は患者血漿を白血球に暴露してNETsの放出を半定量的に評価しています。臨床研究としては重症患者341症例で解析した結果、78%の症例で患者血清のNETs放出能が認められています。NETs放出は敗血症の診断、血小板減少、DICの診断、臓器障害、死亡と有意に関連していることが示されています。またIL-8と患者血清のNETs放出能と相関し、抗IL-8抗体投与でNETs放出能が抑制されることから、NETs放出にIL-8が関与していることも示されています。



 

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