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2020年6月29日 (月)

ARDSを呈しない患者における一回換気量と心機能の関連

Cherpanath TGV, Simonis FD, Bouma BJ, de Bruin-Bon RH, Determann RM, Juffermans NP et al: Myocardial Function during Low versus Intermediate Tidal Volume Ventilation in Patients without Acute Respiratory Distress Syndrome. Anesthesiology 2020, 132:1102-13.

オランダの研究者が行い、2018年にJAMAに掲載されたPReVENT trialのsubstudyで、一回換気量の多寡によってventilator-induced cardiac dysfunctionの程度に差があるかどうかを検討しています。一回換気量4-6ml/kgのlow tidal volume群21症例、一回換気量8-10ml/kgのintermediate tidal volume群20例で人工呼吸開始後myocardial performance indexを比較しています。intermediate tidal volume群ではmyocardial performance indexが増加し、心機能が低下していることが示されています。さらに解析した結果、収縮能の変化が主体であり、拡張能には有意な変化が認められないことが明らかになっています。機序として炎症反応と胸腔内圧の差が考えられると考察されています。

 

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