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2020年7月28日 (火)

硬膜穿刺後頭痛の治療としての蝶口蓋神経節ブロックの効果

Jespersen MS, Jaeger P, Ægidius KL, Fabritius ML, Duch P, Rye I et al: Sphenopalatine ganglion block for the treatment of postdural puncture headache: a randomised, blinded, clinical trial. British journal of anaesthesia 2020, 124:739-47.

デンマークの研究者が行ったRCTで、PDPHの治療としての蝶口蓋神経節ブロックの効果をplaceboと比較した報告です。研究の背景としてPDPHに伴う脳血流の増加に蝶口蓋神経節が関与している可能性が挙げられており、症例報告あるいは小規模のRCTで蝶口蓋神経節ブロックの有用性が報告されているようです。蝶口蓋神経節ブロックは綿棒を経鼻的に挿入し、局所麻酔薬あるいは生理食塩水を10分間塗布して行っています。立位でのVASが75~85mmの40症例で比較した結果、両群とも30分以内にVASの有意な低下が認められ、群間差は認められませんでした。両群とも約半数の症例で硬膜外blood patchが回避できていることから、局所麻酔薬による効果以外の作用がある可能性が考察されています。






 

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